相続税の納税と税務署

相続税を確実に納税するためには、税務署との相談も大事です。
これも押さえておくといいでしょう。
ある例ですが、相続税の申告が終わったあと、結局どのように納税すればいいのかよくわからず、申告をした近所の税務署へ相談に行ったところ、納税方法を詳しく案内してもらえて、それで解決しています。
この例で結局やった納税方法は、実は税務署での支払いです。

相続税の納税方法はいくつかありますが、この税金の申告先となった支署が近くにある場合、そちらの窓口でも納税できるのです。
先の実例では、相談に訪れたとき、その場で支払えると言われたため、その税務署の近くにあった銀行からお金をおろして用意し、そのままそこで支払うことで納税を完了しています。

このような方法もあるため、納税方法がわからないときは、とりあえず税務署へ相談に行くのも確実な方法です。
また、単純な納税方法の案内だけではなく、なにか納税に関して困ったことがあれば、管轄の税務署で相談することで、対応策を教えてもらえます。

ある相続人の例ですが、故人から不動産を多く受け継いだものの、現金類を相続できなかったため、納税するための現金が用意できないといったことで、困っていました。
このときに税務署へ相談に行ったところ、その不動産を売って納税する方法があることや、その相続人では延納の申請もできることを教えてもらえたのです。
このどちらを選ぶかは相続人が選べたものの、延納をすると相続税のほかに利子税がかかることも説明されていたため、不動産を売って納税費用を作ることに。
そこでいくつかある不動産のうち、一番売れやすいものを売り、現金を作りました。
これのおかげで無事に納税ができたという事例です。

このように納税について何か困ったことがあれば、管轄の税務署まで相談するのもいい方法です。
自分のケースでどのような方法が使えるのか、基本的な対応策をいくつか案内してくれます。
なお、相続税の管轄は被相続人の最後の住所を管轄していた税務署となりますから、詳しい相談がしたいときは、来訪する支署には注意してください。